国内のクラウドソーシングサイトの一覧と比較。フリーランスから主婦の方まで、副業や在宅ワークに最適!

クラウドソーシングの始め方、仕事に必要なもの
クラウドソーシングの始め方
始め方はとても簡単です。なお、ここではランサーズやクラウドワークス
のような大手サイトを使うことを想定して記述しています。
まずは会員登録!
サイトにアクセスすると「登録はこちら」といった感じのフォームがありますので、そこにメールアドレスなどを入力してボタンを押しましょう。あとは画面の指示に従って操作すれば、すぐに登録が完了します。
プロフィールを設定しよう
仕事を出してくれるクライアントに自分のことを知ってもらえるよう、プロフィールを登録しておくことをおすすめします。
自分の名前(ニックネーム)や自己紹介文、そして自分が持つスキルなどを載せておきましょう。簡単な経歴なども書いておくと良いと思います。
プロフィール画像も設定しておいた方が良いです。顔写真がベストですが、顔を出したくない方はイラストでもロゴでも、自分が撮影した風景画でも、飼っているペットの写真でもなんでもかまいません。自分をよく現している画像であれば問題無いでしょう。
仕事に挑戦!
サイト上で、さまざまな案件がずらりと並んでいるのを見ることができると思います。この中から自分ができそうなものを選んで、仕事を請けてみましょう。
最初は簡単なものから挑戦してみると良いです。おすすめはタスク型の仕事の「データ収集」や「ライティング」、それにコンペ型の仕事の「ネーミング」などは気軽に参加できます。
始める前は不安もあるとは思いますが、登録したらまず1つやってみると良いと思います。雰囲気や作業の流れがつかめるはずです。
作業を行い、それが承認されれば、喜びと達成感を得ることができます。そうすれば作業がとても楽しくなってきます。
自分のペースで仕事ができるのもクラウドソーシングの良いところです。空いた時間に進めていくのも良いでしょう。忙しいときは無理をする必要はありません。
慣れて来たら、まとまったお仕事をすることも視野に入れましょう。「プロジェクト型」の案件で、自分のスキルや経験を生かせるものを選び、クライアントに提案してみてください。クライアントに承諾されれば、めでたく受注ですね。
仕事に必要なもの
クラウドソーシングで仕事をするうえで必要になるもの・あった方がいいものを紹介します。
パソコン・スマートフォン
クラウドソーシングで仕事をするなら、パソコンがあった方が良いでしょう。プログラマーやデザイナーの方ならもちろん必須です。
スマートフォンでも、文章を書く仕事や、簡単なタスク、それにクライアントとの連絡などは可能です。
スマートフォンは持っているけど、パソコンは持っていない、という方も最近は多いとは思いますが、パソコンがあった方が仕事を進めやすいです。 慣れれば仕事を高速にこなせますし、仕事の幅が広がることにもつながります。例えばWord・Excelの利用が求められるようなプロジェクト型の案件も請けられるようになるでしょう。
逆に、ほとんどの作業をパソコンで行うという方でも、スマートフォンを持っておくと何かと便利です。例えばプロジェクト型の仕事の場合、クライアントとの連絡をいつでもどこでもできるようにしておくのは大事です。その他、移動中などの空き時間にちょこっと仕事することもできるようになります。
できれば両方持っておくのが良いと思います。さらに予備まであれば万全ですね。
どちらにせよ、十分なスペックを持ったものを選びましょう。動作が重くてもたつくようだと仕事がはかどらなくなります。可能なら最新型の性能が良いものにして、スムーズに仕事ができるようにしましょう。
バックアップは万全に!
作業中のデータがマシントラブルで消えてしまっては悲劇です。バックアップは必ず、常にとるようにしましょう。 手動でバックアップを撮るのも良いですが、つい面倒になったり、忘れてしまったりするもの。自動でバックアップされるよう設定しておくのがベストです。
パソコンの標準機能でも自動でバックアップすることができますし、市販のバックアップソフトを使っても良いでしょう。
参考:パソコンのデータを定期的に自動でバックアップする方法|エンジョイ!マガジン
ネット環境
ネット環境ももちろん欠かせません。
自宅に光などの回線を引けば、安定した通信ができます。在宅の仕事ならこれでばっちり。
WiMAXやイーモバイル、LTEテザリングなどによるモバイル通信があれば、外出先で仕事することも可能になります。カフェやコワーキングスペースなどを活用して、場所に縛られずに仕事をする「ノマドワーキング」も良いですね。
銀行口座
仕事の報酬は銀行振込で受け取りますので、そのための銀行口座が必要です。
普段プライベートで使っている銀行口座でもかまいませんが、仕事用の口座を作っておいた方が良いです。
プライベート用と仕事用で口座を分けておけば、入出金の明細がごっちゃにならずにきっちり区別できてわかりやすくなるメリットがあります。
そのメリットは、特に確定申告する時に生きてきます。収入が一定額以上になると確定申告の必要が生じますが、そのときに必要になるのが帳簿で、売り上げや経費を正確に記入しなければなりません。プライベート用の口座と仕事用の口座が分かれていれば、ごっちゃになっているよりもはるかに管理がしやすくなります。
どの銀行の口座を作るかですが、ネットで利用することを考えるとネット銀行が良いでしょう。おすすめは以下の2つです。
- 住信SBIネット銀行
- 私が現在利用しているネット銀行です。使いやすくて信頼性も高く、ネット上の評判も良いです。
- 楽天銀行
- ランサーズやクラウドワークスでは、報酬が銀行振込されるときの振込手数料が受け取り側の負担になっているのですが、振込手数料の額が、どちらのサイトも楽天銀行に限り安く設定されています。
ランサーズ | 楽天銀行:110円(税込) 他行:550円(税込) |
---|---|
クラウドワークス | 楽天銀行:100円(税込) 他行:500円(税込) |
400円ほどの差ですが、積み重なればそれなりの額になります。楽天銀行は使い勝手は良いとは言えませんが、収入を重視するならおすすめです。
会計ソフト
先ほども少し触れましたが、収入が一定額に達した場合は税務署に確定申告する義務が生じます。帳簿を書いて、収支をきちんと管理しておくようにしましょう。
帳簿は手書きでもExcelでも問題ありませんが、会計ソフトを使うとより簡単に管理できるようになります。
代表的なものは、やはり弥生シリーズでしょう。白色申告用・青色申告用のどちらも用意されています。
また、ちょうどクラウドソーシングの登場と時を同じくして、「クラウド型会計ソフト」が登場してきました。PC・スマートフォンの機種を問わず利用できるため便利です。
弥生シリーズ 体験版ダウンロード
- Windows版「やよいの青色申告」のお試しができます。
- やよいの白色申告オンライン
- ブラウザ上で操作できるクラウド型の会計ソフトです。白色申告の方はこちらを。
- やよいの青色申告オンライン
- 青色申告の方でクラウド型を選ぶ方はこちら。Macでも使えます。
MFクラウド確定申告
- 十分な機能を持ち使いやすさも◎。クラウド型の会計ソフト。
- freee
- クラウド型会計ソフトのパイオニア。口座明細を自動取り込み。
本人確認用書類
ランサーズやクラウドワークスには、本人確認用書類を使った本人確認の仕組みがあります。これは必須ではありませんが、やっておくと自分の信頼性を向上させることができます。
書類には運転免許証や住民票、保険証など(いずれか1点でOK)が利用できます。 提出方法は、書類をスキャンまたは撮影してデータ化し、それをブラウザから送信する、というやり方になっています。
なお本人確認は、べつに最初に行う必要は無く、後からいつでも行えます。